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ニセアカシアの花が咲きました

こんにちは、東北造園です。

ニ セ ア カ シ ア の花が咲きました。

ニセアカシア
ニセアカシア

またの名をハリエンジュ(針槐)と言います。

これは、エンジュに似た葉を持ち、枝に鋭いトゲがあることに由来しています。

そのエンジュがこちら↓

エンジュ
エンジュ

白い花と葉の並び方がよく似ています。

葉の形が、エンジュは卵形であるのに対し、ニセアカシア(ハリエンジュ)は楕円形で丸っこいのが特徴です。

ニセアカシアは生長が早く、砂防や早期緑化の目的で植えられたり、すずやかな黄緑色の葉や甘い香りの花が好まれ、公園や街路樹としても使われます。

しかし、強靭かつ丈夫なため、大きく生長し、根も構造物に侵入したりする場合があるので植える場所などは注意が必要です。

ニセアカシアとは?

北アメリカ原産でマメ科ハリエンジュ属の落葉高木です。

丈夫で生長が早く、砂防や土地改良のために山奥に植栽されたニセアカシアの種子が河川を伝って広がり、各地に野生化しました。

サラサラと涼し気な葉は、3~9対の小葉が集まってできています。この葉は、ネムノキのように夜になると閉じます。

夜に葉が閉じている(ピンぼけですみません…)
夜に葉が閉じている(ピンぼけですみません…)

ニセアカシアの花はミツバチの重要な蜜源となっています。アカシア蜜と言われるはちみつは、ニセアカシアから採取されたものです。

開 花 時 期

5~6月

白い花が房状に垂れ坂がって咲きます。花序(花の集まり)は長さ15~20センチで葉の脇から伸び、チョウ型の白い花の裏にある萼は鐘形になっています。

満開になると甘い香りがします。とても良い香りで香水に使われるほどです。

花は観賞用としても美しいですが、開ききる前に摘み取って、天ぷらや和え物にして食べることができます。特に天ぷらは甘くて美味だそうです。(※ 葉、果実、樹皮には毒があります。食べられるの花だけです)

人間だけじゃなく、虫たちにも人気です!

ニセアカシアの蜜を吸うクマバチ
ニセアカシアの蜜を吸うクマバチ

実

10月(花が散った後)

さやえんどうのような実ができる。長さは5~20センチ程度です。

落葉後も果実は長期間枝に垂れ下がった状態で留まります。10月ごろに熟すと自然に裂け、中にある黒褐色の種子4~7粒が出てきます。

剪 定 時 期

12~2月

生育旺盛ですぐに枝が伸びるので、大きさを維持するために落葉期に一気に強めに剪定します。

枝が風で折れやすいので、台風シーズンの前に伸びすぎた枝をある程度整理することも大切です。

トゲがかなり鋭いので剪定作業は気を付けて行ってください。

長年放置した木の場合は、強剪定による更新剪定で目を吹きなおさせ、樹形を整える。


初夏にピッタリな爽やかな印象

大きくなるため、なかなかお庭には難しいかもしれませんが、花の良い香りと収穫もできるので、いろんな楽しみかたができる木です。


 ここで豆知識                      

なんと~!!ニセアカシアが『要注意外来生物リスト』に!?

↑の本文でもありました通り、ニセアカシアは外来種であり、爆発的な繁殖力と生長が非常に速いことから、以下の通り指定されています。

近年、全国的に野生化して在来の植生を乱すなどの理由から、日本の侵略的外来種ワースト100(日本生態学会)に選ばれています。

また、

在来生物法の「要注意外来生物リスト」において、「別途総合的な検討を進める緑化植物」の一つにも指定されています。

現在、街路樹や公園に植えられているものがたくさんあります。色々な目的をもって植えられているのも事実です。

問題となる点もありますが、

・植える場所に注意する

・構造物に近いところに植える場合には防根シートなどを使用する

・増えすぎないように、適宜手入れを行う

など、工夫次第で広く楽しむこともできると考えます。

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