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開花が待ち遠しい-パートⅡ- サンシュユのつぼみ【山茱萸】

こんにちは、東北造園です。

今回は、

サンシュユ

サンシュユといっても、まだつぼみです。

見てください!!

先っぽ、ちょっとだけ黄色の花が顔を出しています。

この黄色を見つけた時の喜びといったら!開花が楽しみでなりません。

前回のロウバイのつぼみと比べると、外側の萼が堅そうに見えます。

この萼を開く力はどこから来るのか。

こんなに寒くて日照時間の短い時期に・・・本当に不思議です。

サンシュユとは?

朝鮮半島・中国原産でミズキ科ミズキ属の落葉小高木。

葉が開く前に開花するため、花がよく映えます。

よーく見ると、小枝の先に花がついています。

枝に1つ花がついている様がおもしろいですよね。

日本には、江戸時代に薬用として入ってきたと言われていますが、

黄色い花や赤い実が美しいということで観賞用としても親しまれてきました。

開 花 時 期

3~4月

花そのものも、とても面白い形をしています。

黄色い小花が30個ほど集まり、直径2から3㎝程の小さいな花房をつくって開花します。

各花には4本の雄しべがあり、これらが花序の輪郭をぼかし、花序全体が輝いているように見えます。

アップにするととても幻想的です。

実

10~12月

秋にサンゴのように光沢のある赤い実を付けます。

グミに似ていておいしそうですが、生では渋みが強いです。

ジャムや果実酒にして味わうことができます。

赤く熟した実から種を取り除き乾燥した果肉が山茱萸と呼ばれる生薬になります。

これを果実酒にしたものは滋養強壮や疲労回復に効くとして昔から飲まれていました。

剪 定 時 期

12~2月(開花前の落葉期)、5月(花後)

12~2月の剪定

徒長枝や不要な枝を切って、花芽を付ける細かい枝を増やして花つきをよくします。

葉芽のついていない枝は根元から切ります。

花芽がついていない枝は葉芽を2、3芽のこして切り戻します。

5月の剪定

透かし剪定を行います。

枝葉が混み合って、日当たりや風通しが悪いと病気に原因となるため、梅雨の時期までにすっきりさせておきます。

枝が上へと伸びる木なので、無理して5月の剪定を行わなくても、樹形が整います。

プレッシャーにならない程度に、気になったら剪定してあげてください。


サンシュユの変わった名前は、中国の植物名「山茱萸」を音読みしたものです。

別名「ハルコガネバナ(春黄金花)」と言います。

こちらは、植物学者 牧野富太郎博士が命名したそうです。


 え だ み ち                      

『 植 物 で 発 電 ! 』

芽を出したり、蕾を開いたり、植物のパワーってすごいですよね。

この時代、このパワーを使って発電したりしているのでは??

と思い調べてみました。ありましたよ!

植物発電

植物発電とは、植物が成長する過程で発生する糖や微生物を利用することで電力を得られる発電方法だそうです。

方法は2つ

①植物の根から分泌される糖分を利用する方法

⇒成長する過程で根から発生する糖分を微生物が分解するときに発生する電子を利用して発電

②水草や微生物の循環作用から発生するエネルギーを利用する方法

⇒光合成や分解をする際に発生する電子を利用して発電

植物が植えられた土に電極となるマグネシウム(-)と備長炭(+)を挿し、発生した電子が負極のマグネシウムで集まり、正極の備長炭に導線を通して移動することで発電できます。

この電気を使って木をライトアップしたり、イルミネーションを作ったりしているようです。

これを「ボタニカルライト」と呼ぶそうです。

※イルミネーションのイメージ
※イルミネーションのイメージ

CO2排出ゼロの環境にやさしい発電です。

現在はライトを付ける程度の電力しか得られないそうなので、今後研究が進んでもっと大きな電力が得られるようになったら素敵ですね。

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