

マンサク(万作・満作)
皆さんお元気でしょうか。 3月16日に震度6強の大きな地震が東北地方を襲いました。 被害に合われた方、心からお見舞い申し上げます。 日頃からの災害への備えが大切だということを再認識しました。 さて、 今回はマンサク。 マンサクは前回のロウバイと同様、早春に花を咲かせる花の1つです。 また、花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、 稲の作柄を占う植物として昔から親しまれていました。 今年は豊作で決まりですね!! 日本原産の落葉広葉樹で、開花期は2、3月。 マンサクは2㎝ほどの線状の花びらが特徴的です。 ガクがえんじ色で、花びらの黄色とえんじ色のコントラストが映えます。 【剪定時期】 花が終わった後の4、5月に新葉が出る前に枯れ枝を切る程度の剪定を行います。 春になり、色々な木々が開花期を迎えています。 こちらでも、春の花を写真と共にご紹介していきたいと思います!


ロウバイ(蝋梅)
弊社のロウバイがやっと満開になりました。 毎年、2月上旬には花を咲かせていましたが、 なぜか今年は開花が遅れました。 待ちに待ったロウバイの花、 芳しい香りで私たちを癒してくれています。 艶のある黄色い花も小ぶりながら存在感があって素敵です。 ロウバイは雪中四友(せっちゅうしゆう)の1つです。 他には、梅、水仙、サザンカがあります。 ロウバイの花言葉は、 「ゆかしさ」「慈しみ」「先導」「先見」 寒い冬に花を咲かせて人を喜ばせること、 ひかえめで奥ゆかしい姿に由来するそうです。 【剪定時期】 落葉後の11月ごろか、花が終わった3月ごろ 剪定は花後か落葉後すぐに行い、枯れた枝や不要な枝を整理します。 若い木のうちは樹形が乱れやすいため積極的に剪定したほうがよいですが、成長するにしたがって樹形が整いやすくなるので、剪定の手間は減っていきます。 長く伸びた枝には花芽がつきにくくなるので、枝の更新のためにも定期的に剪定して枝を切ったほうがよいでしょう。 ロウバイは丈夫で初心者でも育てやすい樹木です! 盆栽も人気がありますので、 何か花物を育てたいな 冬場に


ウメ(梅)
梅の花が咲きました! 春の訪れを告げる梅の花 今年の冬は厳しい寒さが長く続きました。 この冬がやっと終わると思うと嬉しくなりますね。 待ち遠しかった春がやってきました! 梅には実梅と花梅がありますが、 こちらは実梅です。 6月ごろには立派な実を付けます。 梅は花だけでなく、実を食べて楽しむことができるため 昔から庭木としても人気の高い樹木です。 【剪定時期】 庭木の場合:落葉後の12~1月 鉢植えの場合:花が終わった後の7月 花後に勢いよく新枝が伸びますが7月頃に花芽分化するので、 花芽をつけなかった徒長枝を5~10芽残して剪定し短い枝を沢山作ります。 樹形は主枝を広げた自然形に仕立てるように外芽の先で切ります。 (こうすることで、この外芽が横に伸びていくため樹形を乱さず、 多く花芽を付けるようになります。) 樹高を下げて仕立て直す場合に限り強い切り戻しをします。 梅は、花ものの盆栽の代表格です。 この時期、蕾がたくさん付いたものが 色々な場所で売られています。 (弊社にも紅梅の盆栽がありますが、 こちらはまだ開花していません) ~ 梅の木にヒヨ