

キンモクセイ(金木犀)
9月中旬ごろになると、お庭や公園などで キンモクセイ の香りが楽しめます。 南相馬市の高見公園にもキンモクセイの大きな木があります。 公園の広い敷地でのびのびと育っています。 キンモクセイは庭木や生垣として人気が高く、育てやすい木ですが、 植えるときに注意したいポイントがあります。 ・暖かい場所を好み、寒さにはやや弱い ・霜が降りるような場所では、生育不良になる場合がある ・排気ガスなどの大気汚染が激しい場所だと、花付きが悪くなる そのため、日当たりが良く、冬に寒風が当たらない場所に植えたり、 敷地内の少しでも空気がきれいな場所に植えるなど、 少し工夫することで、よりキンモクセイを楽しみむことができます。 『剪定』は、葉が混み合って風通しが悪くなるのを防ぐため、 秋の開花後から翌春の4月までの厳冬期を避けて、不要な枝を間引きます。 ~ここで豆知識~ 木犀(もくせい)には金と銀の花があります。 金はオレンジ、銀は白色の花が咲き、香りは金の方が強いです。 (銀は近づくと匂いがするくらい) また、キンモクセイは花と香りで、秋の訪れを知らせてくれます。


サルスベリ
今、花の最盛期を迎えているのが サルスベリ です。 今回はサルスベリについて紹介します。 下の写真は、弊社に植えてあるサルスベリの花です。 手入れが楽で初心者にも育てやすく、開花期が長期で花を長く楽しめる 人気の高い樹木です。 その名の通り、サルが滑るほど幹肌がつるつるしています。 実は、元々ザラザラしている樹皮。 それが剥がれて、下のスベスベの白い幹肌が出くることで サル滑りとなるのです。 樹皮が剝がれている様子 サルスベリは、別名 百日紅(ひゃくじつこう)と言われて、 開花期が7月~9月と長いのが特徴です。 花を長く楽しむことができるため、庭木に多く見られます。 また、病害虫に強く、剪定も年に1度行えばよく、栽培しやすいことから 公園や街路樹にも採用されています。 相馬バイパスの松川浦付近の街路樹もサルスベリです。 ここは、花色が赤と白があり、この時期はとても華やかになっています。 『 剪定 』の時期は、落葉する11月~3月に1度行います。 年に1度の剪定で済むため、手入れがとても楽です。 ~ここで豆知識~ もっとサルスベリの花を楽しみたいな


毛虫が大発生!~アメリカシロヒトリ~
最近、毎日のように毛虫駆除のご依頼をいただいています。 この時期の毛虫被害の多くは、 アメリカシロヒトリ によるものです。 アメリカシロヒトリは外来種の蛾です。 被害は、学校、公園、お庭といたるところで発生しています。 駆除の方法は、巣の焼殺や殺虫剤散布、伐採があり、 弊社では、殺虫剤散布、伐採を行っています。 アメリカシロヒトリは、毒がなく人体に影響はありません。 ただし、アレルギーのある方はかゆみが出たりする場合があります。 しかし、葉が食べられて木が衰退したり、 糞により木の周辺が汚れたり、 洗濯物に付着したりするため、駆除を行います。 葉が食べられている様子(ひどいと葉がスカスカになる) 気象条件などにもよりますが、 通常6月上旬から7月中旬と8月上旬から9月中旬の 年2回発生します。 アメリカシロヒトリは繁殖力が非常に高く、 1匹が300~800個もの卵を葉の裏に産み付けます。 産卵から約1週間でふ化し、 幼虫は糸を出して巣を作り(濃いくもの巣状)、 その中で1週間ほど集団生活をします。 その後、成長した幼虫が巣から出て個別に行動・拡散


ブログ再開のお知らせ
ブログを再開しました 今後は、工事の竣工報告などを 定期的に更新していきます。 ホームページも 最近の現場写真を掲載したり キャリア採用 や お見積りの流れ のページを追加しました。 また、お見積りなどの依頼だけでなく ちょっとしたお庭に関するご相談も お問い合わせフォームから 受け付けております。 お気軽にご相談ください。 今後とも 東北造園 をよろしくお願いします。