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コボウズオトギリ(小坊主弟切)の花が咲きました

_ 2023.06.22 _

こんにちは、東北造園です。


梅雨入りしましたね。湿度が高く、じめじめしてイヤな季節がきてしまいました。

ですが、空梅雨は植物にとっては×。

雨が降らず暑い日が続くと、庭の水やりだけでも重労働です。

梅雨もしっとりと楽しみたいですね~。


コボウズオトギリの花が咲きました。

そして、花が散ったところにはピンク色の雌しべ(果実になる)がかわいらしく色づいています。


このコボウズオトギリは葉のふちが赤っぽくなる品種です。

花や実がなくても、葉だけで美しいので一層楽しめます。


花は3日ほどで落ちてしまいますが、その後に残る雌しべがピンク色に変わり実になってゆきます。

9月頃黒色になるまで、実の色の変化など長く楽しむことができます。




コボウズオトギリとは?

オトギリソウ科オトギリソウ属の半常緑低木です。

原産はヨーロッパ、西アジア、北アフリカ。

別名、ヒペリカム・アンドロサアエマムといいます。

樹高は60~90㎝で、狭いスペースでも育てやすい植物です。


開 花 時 期

 5~7月


2~3㎝の黄色い花を咲かせます。

光沢のある花びらと、多数の華奢な雄しべが王冠のように素敵な印象です。

小さいけれどとっても存在感があって見とれてしまいます。

よーく見ると、雌しべが卵型をしています。

花が終わるとこの部分が赤く膨らんで可愛い実になります。


 7~10月


実は赤から紫色、そして黒色へと熟すにつれ色が変わります。

写真はまだ真っ赤には熟していませんが、

真っ赤に色づいた実は、とても美しいため花材として利用されることもあります。


剪 定 時 期

 2、3月(晩冬~早春)、9月(花が終わった後)


晩冬から早春に軽く切り戻しを行い、樹形を整えます。

また、横に枝を伸ばすため、大きく広げたくない場合は花が終わった後の9月に剪定を行います。

 

コボウズオトギリは、生命力が強く、お手入れも簡単です。

大きくなりすぎないので、鉢植えで楽しむこともできます。

お庭にちょっと華やかさをプラスしたい方にオススメです!

 

 え だ み ち                      


『コボウズオトギリのオトギリは弟切』

オトギリソウ(弟切草)の弟切と一緒です。

この文字の由来は弟切草の逸話からきています。


弟切草は昔から薬草として使われ、傷ついた家畜の手当てにも使われていました。

「昔、ある鷹匠の兄弟が、鷹が傷ついたときの治療薬として弟切草を使っていました。仲間の鷹匠には草の名前を明かしていませんでしたが、ある日彼の弟がうっかり他の鷹匠に秘密をばらしていしまい、怒った兄が弟を斬り殺してしまった。」


という平安時代の伝説が由来と言われています。

切ない話ですが、秘密にするほど優れた薬草だということですね。しかし、殺すことはないと思うのですが、これも時代なのでしょうか?それとも兄が短気すぎたのか、、、


子供のころ、オトギリソウで作った手作りの薬を虫刺されに塗っていました。自分も薬として使っていたことをふと思い出しました。

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