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ツバキ(太神楽・だいかぐら)

本日は久しぶりに花の話です。


ツバキが大輪の花を咲かせています。

頂いた苗を育てたものなので、品種が分からないのですが、

いろいろ調べた結果、太神楽(だいかぐら)のようです。


赤と白のコントラスト、八重咲のドレスのような花びらが華やか!

この太神楽は赤に白斑点ですが、逆に白に赤斑点のものもあるそうです。

 

今時期、庭を華やかにしてくれているのは、ツバキとサザンカの花です。


寒さで気分が落ち込みがちなこの季節も

たくさん花を咲かせてくれると

気持ちが華やぎます。


しかし、花と葉のバランスを整えるのはなかなか難しいものですね。

たくさん花を咲かせたいけど、花付きが悪いなど

どう手入れをしていいかわからないという人も

多いのではないでしょうか?


手入れの1つ剪定について、簡単にご紹介します。


【剪定時期】4月~5月(花が枯れだす時期から花芽がでるまで)


に、透かし剪定、切り戻しを行います。


透かし剪定

透かし剪定とは、木にとって余分な枝を付け根から切り落とし、

養分を余分な枝に使わずに花の付きをよくしたり、

風通しをよくする剪定方法のことを言います。

大体、元の大きさの2/3くらいにします。

風通しがよくなれば、害虫の発生を予防できます。


切り戻し

切り戻しは、枝を途中で切って太い枝の分岐をつくったり、

樹形を大きくコントロールするための剪定です。

大きくなりすぎた木を小さくしたい時などに行います。

芽が付いている部分は残して、その数ミリ上でカットします。

但し、夏場はツバキの木が弱っているので行うと枯れる可能性があるので

注意が必要です。


花芽、葉芽が付いた後に剪定したい場合は、9月ごろに

花芽、葉芽を残しながら、バランスを見て軽く剪定することもできます。

 

これまでは、日本庭園では円柱形に整えられるイメージが強いツバキですが、

最近はいろいろな形に整えて、きれいに育てている方がいらっしゃいますね。



好きな品種を好きな形に育てる!


寒暖への耐性があり、日陰でも育つなど、育てやすいツバキで

園芸を思い切り楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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