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イロハモミジ(伊呂波紅葉)~ご存じの方、教えてください!~


ここ数日、冬らしい寒さが続いていますね。

急に寒くなりますと、どうしても体調を崩しやすくなります。

皆様、ご自愛くださいね。


さて、寒くなると落葉樹からは葉が落ち、

木の姿も冬らしくなります。


今回取り上げるイロハモミジも落葉樹。

綺麗な紅葉の後は、葉を落として冬支度に入ります。


しかし、このイロハモミジ ↓↓↓


落葉するものの、次の春まで葉が残って丸裸になることがないのです。

ちらちら落ちる葉があけれど、写真のような状態で春を迎えます。


そこで、ご存じの方がいらっしゃったら教えてください!


「一気に落葉せず、春まで葉が残るモミジがあります。

 そうなる理由を教えてください。」


そういった品種なのか、色々調べてきましたが、

はっきりした理由がわかりません。。。

ご存じの方、こちら からお返事いただけると嬉しいです!!

 

イロハモミジはムクロジ科カエデ属の植物です。


紅葉のイメージが強く、花はあまり注目されませんが、春の4、5月に花を咲かせます。









その後、写真のような実を付けます。

実には2枚の羽が付いています。

この羽は翼果(よくか)と呼ばれ、風に乗せて種を遠くへ飛ばし、生活圏を広げる役割があります。

5月下旬ごろにできた実がじっくりと熟して11月頃に風に乗って旅立つのです。

そのころの実は、茶色になり乾燥して軽くなっています。


 

【剪定時期】

休眠期の11月~2月上旬

自然樹形が美しい木なので、徒長枝や混み合った枝を整理する程度にするのがコツになります。

 

今年は11月まで暖かい日が続いたため、この辺ではきれいな紅葉はあまり楽しめませんでした。

今年は黄色から茶色へ変化したイロハモミジ

その年のいろいろな表情を庭や盆栽で楽しむのも面白いと思います。


 

紅葉のメカニズムについては、このブログの なぜ紅葉するのか?  で紹介しています。

よろしければご覧ください。


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