毛虫(アメリカシロヒトリ)、今年も大発生!
- 閑香 山田
- 9月30日
- 読了時間: 2分
_ 2025.09.30 _
こんにちは、東北造園です。
今年も 毛 虫 が大発生しました。
毛虫被害というと、ほとんどが アメリカシロヒトリ の被害です。

「毛虫は見ると気持ちが悪いし、刺されるから怖い」
と思われる方が多いと思います。
大切なのは、アメリカシロヒトリの特徴を良く知り対策することです!
アメリカシロヒトリとは?
実は、アメリカシロヒトリは毒針を持っていません。
では何が厄介なのか??
大量発生し、葉を食い荒らす → 大量の糞、植物の衰退
です。

アメリカシロヒトリは繁殖力が非常に高く、1匹が300~800個もの卵を葉の裏に産み付けます。
産卵から約1週間でふ化し、幼虫は糸を出して巣を作り(濃いくもの巣状)、その中で1週間ほど集団生活をします。
対 策
■巣で集団生活をしているうちに、巣ごと焼殺する
■個々に拡散した場合は、消毒を行う
ということで、一番コストも抑えられ、手間も少ないのが早期に発見して焼殺することです。
例年、6月上旬~7月中旬と8月上旬~9月中旬の年2回発生します。
アメリカシロヒトリの好む木は、
サクラ、プラタナス、カキ、ウメ、ヤナギ、ハナミズキ、アメリカフウ、クワ
これらの木の近くは初夏からチェックして、巣を早めに見つけると被害を抑えることができます。

当社消毒(殺虫剤散布)作業状況




薬をかけるとすぐに効き目が出ます。
しっかり吹きかけることが大事になります。
この白い毛虫を見かけたら、木の様子を確認してください。
くもの巣状の巣があったら、すぐに退治してくださいね。
巣からでて広がっているようであれば、消毒を行いますのでお問合せください。



























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