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クマにご注意ください!

  • 執筆者の写真: 閑香 山田
    閑香 山田
  • 9月2日
  • 読了時間: 3分

_ 2025.09.02 _

こんにちは、東北造園です。


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ここ、南相馬市でもクマの目撃情報が出るようになりました。


先月は、北海道・知床半島の羅臼岳でクマに襲われ登山者が命を落とすという衝撃的な事故が起きました。


これまでの常識を覆すクマの異常行動が年々増えています。


福島県では毎年「福島県ツキノワグマ目撃情報」をホームページに公開しています。


福島県 R7年度クマ目撃マップ
福島県 R7年度クマ目撃マップ

かなりの件数の目撃情報が寄せられていることが分かります。

(注)参考にする際は、最新情報をウェブサイトで確認してください


いつどこで現れるかわからないクマへの対策を今一度確認しておくことが大切です。


山には近寄らないという方も、クマがどこまで降りてくるかわからない状況ですので、自分の命を守るために下記を確認しておいてください。


クマを寄せ付けないために

山での作業をする方など、クマに合わないために~


ゴミを捨てない


音を鳴らして存在を知らせる

 ・クマよけ鈴

 ・クマよけアプリ(BearBell 、BowBear、BearAttack)


今は、手軽に試せるアプリもあります。アプリをダウンロードしておくのも1つだと思います。


クマに出会ってしまったときは

・「死んだフリ」をしない

 迷信、死んだフリは効かないというのが現在の研究結果

・目をそらさず後ずさりでクマから離れる

 クマの気をそらすため、持っている荷物を少しずつ置きながら離れる

・距離が近い時はクマ撃退スプレーなどで威嚇する



 すでに対策されている方も多いと思いますが、再確認をお願いします。

また、クマ撃退スプレーは高価ですし、すぐに用意が難しい場合などは、まずは手軽なアプリを試してみるのもいいかもしれません。

一人ひとり危機感を持つことが大切です!


 ここで豆知識                      


『なぜクマによる被害が増えた?』


改めて、クマの被害が増えた原因を探ってみましょう!


・温暖化

冬眠前に食べるどんぐりや木の実が、気温が高いことで凶作の年が増え、食べ物を求めて出てくる


・人口減少

人口減少で耕作放棄地が増大し、クマの生活できる範囲が広がっている。これにより数も増加している



『改正鳥獣保護管理法とは??』


2025年9月1日に鳥獣保護管理法が改正されました。

・クマなどが人の生活圏に侵入しているか、侵入のおそれが大きい場合で、

・緊急性があり、

・迅速に捕獲できる手段がほかになく、

・人に弾丸が到達するおそれがないという、4つの条件をすべて満たした場合に猟銃の使用が可能になる「緊急銃猟」という制度が創設されました。

人の生活圏でのクマの出没が増える中、より予防的かつ迅速な対応が求められることから、法律が改正され、市町村の判断で行うことになりました。


これで人的被害が減るといいのですが、実際に行っていくには課題も多いとのことです。


これまでは住宅が密集している地域などでは猟銃を使用することは禁止され、人に危険が生じるといった緊急時のみ、「警察官職務執行法」に基づいた警察官の命令などで猟銃が使用できました。



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