ウグイスカグラ(鶯神楽)の実がなりました
_ 2023.06.09 _
こんにちは、東北造園です。
ウグイスカグラの実がなりました。

赤く熟した実は生で食べることができて、甘くてとてもおいしいんです!
ウグイスカグラとは?
日本原産で北海道南部、本州、四国、九州に分布するスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木です。
樹高はだいたい1~3mです。
花、実どちらも楽しむことができる樹木です。
実
5~6月

楕円形の小さな実がなり、緑色から徐々に赤く色づきます。
赤く熟した実は柔らかく、とても甘く生で食べられます。
そして、たまに下の写真のように双子ちゃんになることもあるようです。(先日弊社にて収穫したもの)

今回実際にいくつか食べてみましたが、本当に甘くておいしかったです。子供たちも喜んで食べていました!また来年の収穫が楽しみです。
開 花 時 期
4~5月
ラッパ型の小さくてかわいらしい花が特徴的。
落ち着いた色味であまり目立ちませんが、控えめな感じがまた素敵です。

剪 定 時 期
2月ごろ
自然に樹形が整う木です。
ただ、年数が経つと地際から新しい枝を出すため、株が密生してきます。
そのため、3~4年経過した枝は芽吹く力が弱まってくるので、この古い枝を地際から切り落として、新たに生えてきた枝と「枝の更新」をすることで、花数や実を維持できます。
~株元の保護~
やや乾いた土壌を好みますが、根が比較的浅い位置に張るので地際まで強い日光が当たる場所は、乾燥しないように株元を藁などで保護します。
ウグイスカグラはどのような庭にも馴染みやすく、春には自然な色彩のかわいらしい花を咲かせ、初夏には実を目や舌でも楽しむことができて楽しい木。オススメの木です。
え だ み ち
『ハトの巣』
事務所の前に植えてあるナツツバキの木にハトが巣を作りました。
外側からは見えない位置にうまく作っているのですが、
会社の窓からは丸見え!!

↓↓↓

つがいで来てせっせと小枝で巣を作り、今はおそらく卵を温めているのだと思います。
卵がかえるのを楽しみに、みんなで見守っています。
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